
NTT東日本の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
通信業界大手『NTT東日本』への就職を希望する人の中には、「自分が就活をして内定がもらえるのだろうか」「自分の学歴でも可能性はあるのだろうか」と、疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。本記事では、安心して就活を進めるためのヒントとして、就職難易度や学歴フィルターの有無など、NTT東日本の就活に役立つ情報をまとめて紹介しています。社員の生の声が分かる口コミやQ&Aも紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。
NTT東日本の就職難易度は? 人気度も併せて調査
NTT東日本の就職難易度はいったいどの程度なのでしょうか?人気度とともに紹介します。
就職難易度は59.9で119位にランクイン
東洋経済オンラインによると、「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社のうち、NTT東日本の就職難易度は59.9で119位でした。同業他社との比較は以下のとおりです。
NTT東日本を含め、大手の有名企業が総じてランクインしているところを見ても、通信業界が就活生からの人気が高く、そのぶん就職難易度が高くなっていることがうかがえます。
NTT東日本への就活を検討するのなら、ライバルとの差別化を目指し、十分な事前の準備や対策が必須といえるでしょう。
「就職人気ランキング」では38位にランクイン
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」によると、NTT東日本は上位300社のうち38位にランクインしています。
就職難易度と同様、通信業界大手はみな高ランクに位置しています。中でもNTT東日本の順位は高く、通信業界を目指す就活生から抜群の支持を集めていることが分かります。
同業他社の中で、NTT東日本に次ぐ101位ランクインしている楽天グループで働いている方からは、グループ全体が一つの経済圏を形成していることに自社の強みを感じているとの口コミが寄せられました。
同じ通信業に携わる企業でも、事業形態はさまざまです。それぞれ人気が高い企業だけに、業界内でもより自分のやりたいことや適性に合った企業を選択することが大切です。
採用倍率は57倍〜112倍
リクナビの採用情報によると、NTT東日本の昨年度実績(今年度予定)は51〜100名です。また、プレエントリー候補リスト登録人数は5710名となっています。
この数字を参考に、NTT東日本の採用倍率を算出すると、約57倍〜112倍となります。以下、競合企業の採用倍率と比較してみましょう。
参照:リクナビ
採用倍率は楽天グループが突出していますが、これは楽天がグループ全体での採用活動を行っているため、プレエントリー候補リスト数が多くなっていることによるものと考えられます。
NTT東日本は、通信業界において単体ながら楽天グループに次ぐ採用倍率となっていることから、NTT東日本の就職難易度は高く、内定を勝ち取るのは決して簡単なことではないといえそうです。