
メイテックの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
メイテックは、「プロのエンジニア集団」がもつ高い技術力のもと、顧客の要求・要望に応えるエンジニアリングアウトソーシングのリーディングカンパニーです。技術者派遣業界の中でも人気の企業なので、「就職難易度が高いのでは?」「学歴フィルターがあるのかも」と考える就活生も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、気になるメイテックについて、就職難易度から採用実績・学歴フィルターの有無などをまとめて紹介します。メイテックについての疑問点も、実際の社員の口コミをもとに解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
メイテックの就職難易度は? 人気度も併せて調査
エンジニアリングアウトソーシング業界の中核を担うメイテックは、業界の中でも知名度の高い企業です。そんなメイテックの就職難易度はどの程度のものなのでしょうか。人気度と一緒に紹介します。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
東洋経済オンラインが行った「入社が難しい有名企業ランキング」の上位200社に、メイテックはランクインしていませんでした。同業他社との順位の比較は以下の通りです。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
75位 | リクルートHD | 61 |
ランキング外 | パーソルプロセス&テクノロジー | ー |
ランキング外 | メイテック | ー |
ランキング外 | テクノプロ | ー |
ランキング外 | UTグループ | ー |
このランキングの最下位にあたる「丸井グループ」の就職難易度は58.3です。メイテックの就職難易度は、少なくとも58.3以下といえます。
しかし、ランキングにこそ入らなかったものの、メイテックは人材派遣・技術者派遣を含むサービス業において高い認知度を誇る企業です。
同じく技術者派遣を行う大手企業のテクノプロもまたランク外であることを踏まえても、メイテックの就職難易度は低くないと考えるのが妥当といえそうです。
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
同じく東洋経済オンラインが行った「就職人気ランキング」を見てみると、上位300社にメイテックはランクインしていません。同業他社との比較は以下の通りです。
順位 | 企業名 |
91位 | パーソルプロセス&テクノロジー |
256位 | リクルートHD |
ー | メイテック |
ー | テクノプロ |
ー | UTグループ |
メイテックを始めとする人材派遣業界・技術者派遣事業を行なっている企業では、「パーソルプロセス&テクノロジー」・「リクルート」がランクインしています。
就職人気ランキングにランクインしている企業のうち、人材派遣業界の企業が占める割合は比較的少なくなっていますが、近年の技術者不足は企業にとって深刻な課題となっています。
そのため、技術者派遣事業を行う企業ニーズは高まっていると考えられ、そんな技術者派遣事業を行う企業に就職するには一定のハードルは存在するといえるでしょう。
採用倍率は4倍
リクナビによると、メイテックの2024年度の採用人数(今年度予定)が301名〜・プレエントリー候補リスト登録人数は1,203名です。このことから、2024年度のメイテックの採用倍率は約4倍ということが分かります。
参考までに、同業他社や関連業種を見てみると、一様に高倍率となっています。
企業名 | 採用倍率 |
リクルート | 約46〜68倍 |
アウトソーシングテクノロジー | 約43〜49倍 |
テクノプロ | 約27倍〜40倍 |
パーソルプロセス&テクノロジー | 約22倍〜 |
メイテック | 約4倍 |
技術者派遣事業を行う競合他社と比べると、メイテックの採用倍率は比較的低い事がわかります。
メイテックの採用倍率が比較的低くなっている理由の一つとして、競合他社に比べて採用予定人数が比較的多くなっていることが考えられます。