ユーザー名非公開
回答1件
こんにちは。人事領域で仕事をしている者です。といっても人事部としてではなく、人事部向けのサービスを作っている者ですが、何か力になれそうなので回答します。 第一志望であったエンタメ系企業と、第二志望であった人事系職務の、どちらを今後のキャリアの優先事項とするかで選択が変わると思います。 前者の方が優先度が高く、且つエンタメ系の企業ならば職種はなんでもいいとお考えなら、A社に軍配です。ただ、エンタメ系企業といっても学生さんが想像するような煌びやかな企画職はごく僅かで、しかも大手の場合その枠は大概新卒採用で埋まっています。転職チャンスがあるとしたら、マーケ・広告・戦略立案(コンサルティング)などの経験を豊かに他社で積んできた場合です。そして、そのような仕事にA社に入って運よくアサインされるとは限らないので、そこは日本の企業の特徴としてある程度妥協しなければいけません。もともと、エンタメ系の企業はきらびやかなイメージから志望者も多く競争が苛烈になりがちです。そこも踏まえて、エンタメ系企業に行きたい理由・行って何をしたいのか・そもそも自分に可能なのか?(そういうバックグラウンドがあるのか?)を考え直すと良いかと思います。 次にエンタメ系のことは一旦忘れて人事を優先事項とする場合ですが、人事=人事部という考え方が視野が狭いと感じました。人事というのは会社の人事部の人だけではなくて、人事系サービスやシステムを作る会社、その導入を推進する(=売る)Sier、人事制度改革を支援するコンサルタント、企業に人材を紹介する会社、などなども含めて全員人事に関わる仕事をしています。研修サービスにも興味があるようですが、それも同じで、研修を実施する会社、研修システムを作る会社、そのシステムを導入する会社・・・というように関係企業はいろいろな業界に横断して存在しているのです。なので、人事=人事部に行かねばならない/人事部で働いたことがなければ人事系のサービスには携われない、という頭を切り替えていただいた方が良いと思います。その点では、B社で研修サービスについて学んで、3−5年で他業界にステップアップするというのもありでしょう。 とはいえ、これから上記に挙げたような業界を横断して就活再開するのは時期的に難しいでしょうから、ここはある程度妥協もしていただいて、選んでいただくと良いと思います。 また、どうしても決められない場合は、今はとりあえずより大手のA社に行き、1年経ったくらいで第二新卒としてリベンジ就活をするという手もあります。