
【本音口コミ】【アクセンチュアの年収】キャリアレベル(CL)や職種ごとの平均年収をチェック
アクセンチュアの年収はいくらなのでしょうか?アクセンチュアで働く社員からJobQ Townに寄せられた口コミを元に、CL(キャリアレベル)別・ポジション別・職種別の平均年収を紹介します。
アクセンチュアのキャリアレベル(CL)別の年収|口コミから紹介
- ・【アナリスト】年収430〜500万円|残業で稼ぐ構造が前提に
- ・【コンサルタント】年収600〜800万円|昇進で一気に上昇も、評価差が大きい
- ・【マネージャー】年収1000〜1200万円超|残業代は消えるが、評価次第で跳ねる
アクセンチュアでは12段階のキャリアレベル(CL)が存在します。キャリアレベルが上がるにつれて基本給・ポジションが上がっていく、「実力主義」の仕組みが採用されているのです。
JobQ Townに寄せられた口コミを元に作成した、キャリアレベル別の年収の表は以下の通りです。人事評価は、直属の上司にあたるマネージャーと、自身の業務と直接の関係がないキャリアカウンセラーによって決まる仕組みです。
口コミをもとにした各ポジションの特徴は以下の通りです。(右にスクロールしてください)
ここからは、アクセンチュアのキャリアレベル別の年収・ボーナスについて、JobQTownに投稿された口コミから見解をみていきましょう。
【アナリスト】年収430〜500万円|残業で稼ぐ構造が前提に
新卒〜2年目にあたるアナリストは、年俸ベースで430万〜500万円程度が一般的です。残業代は全額支給されるため、繁忙期には実質的な手取りが上がりますが、長時間労働が前提となっている実態があります。
「年収自体は悪くないが、残業しなければ生活が厳しい」との声も見られ、残業代ありきの給与設計には注意が必要です。
年収・ボーナス
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2015年ころのだいぶ前の話になってしまいますが、マネージャ以下の職種(アナリスト、コンサルタントなど)の年収はプロジェクト次第で…口コミをもっとみる
【コンサルタント】年収600〜800万円|昇進で一気に上昇も、評価差が大きい
アナリストから昇進したコンサルタントは、年収600万〜800万円台に到達します。昇進による昇給幅が大きく、「一気に生活水準が上がった」との声もあります。
一方で、「評価により昇給が鈍化」「同じ職位でも年収に大きな差」という声もあり、評価とアサイン先の稼働状況次第で年収満足度が変わるポジションでもあるようです。
【マネージャー】年収1000〜1200万円超|残業代は消えるが、評価次第で跳ねる
マネージャーに昇進すると、年収は1000万円を超えるケースが多く、国内でもトップ層の報酬水準に入ります。ただし、この段階からは残業代・住宅手当が消滅し、完全に成果主義型の報酬体系に移行します。
「評価が良ければ数百万円規模で年収が増えるが、悪ければ減る」「残業代がないのに業務量は変わらない」といった声もあり、安定性よりも「勝ち続ける力」が求められるステージと言えるでしょう。
年収・ボーナス
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〜中略〜
コンサルタントからマネージャーに昇格するとベースは70-80%とか上昇しますが残業代が支給されなくなるためトータルで比較するとまあ20%程度の…口コミをもっとみる
【総合評価】アクセンチュアのポジション別給与に関する口コミまとめ
アクセンチュアは、実力と成果次第で若いうちから年収1000万円超えも狙える、非常に魅力的な報酬構造を備えています。しかしその一方で、成果連動性が極めて強く、継続的に結果を出せなければ報酬もキャリアも頭打ちになりかねない設計です。
また、残業代の有無・評価制度の不透明さ・職種間格差といった点にも課題が残されており、報酬だけでなくキャリアの中長期的な安定性をどう見るかが、就職・転職時の重要な判断材料になるといえるでしょう。
※2025年6月時点で、JobQTownに投稿されている同社の「年収・ボーナス」カテゴリーの投稿内容を元にしています。