taketake145
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>グローバルといっても、分野的には公共分野で、バチカン図書館の案件のように日本で開発されたものを海外に打っていくといったイメージです。 →このようなHP映えする案件は偶然発生するもので頻繁に起こるわけではありません。 そのため国内で近いシステムを組んでいた人がスライドして担当し、 完了後はまた国内で仕事するという流れになることが多いようです。 恒常的に海外と関わりたいのなら以下のような仕事がメインとなります。 ・オフショア開発 →日本の下請け会社の代わりに、中国・ベトナム・インドの現地プログラマーを使用して開発する仕事。 主な仕事場は日本ですが、出張で現地に行くことが多いです。 それらの国の言葉ができることが必須条件な以外は、普通のSEと同じです。 ・ERP導入 →企業の海外進出に伴って現地事務所・工場のシステム構築を担当する仕事です。 一部署のシステムなので、スクラッチで作る例は少なく、パッケージ導入がメインになります。 日系企業相手のため言語は必須ではないものの、現地に駐在することもあります。 各ERP専用の言語で開発するため、入社時からそれらの案件に従事している必要があります。 ・外資系企業の顧客 →外資系企業を相手にシステム開発する仕事です。 職場は日本ですが、メールや会議で英語を使用する機会がありまし、出張の可能性もあります。 こちらもERP導入の例が多いので、それらの案件を経験しているほうがよいでしょう。
長文失礼します。最後まで読んでいただければ幸いです。 >PMのキャリアについて それぞれのキャリアにアソシエイトやシニアなどのキャリアステップがあります。 どのキャリアも年次が上がっていくと役職も上がっていく傾向にあります。必然、立場と責任範囲が変わります。 なお、途中でキャリアを変えることもできます。PMからテクニカルに転身する人、その逆もあるし、テクニカルから営業に異動する人もいます。 >グローバルで働きたい 個人的な意見としては、後からグローバルを目指すのではなく、最初からグローバル案件でSEやPMを目指した方がよいです。業務の進め方、必要スキルが違いますので、あとからグローバル分野を目指すのは遠回りです。 グローバル案件というと、期間限定で海外グループ会社出向やオフショア開発などで海外を行き来することもありますし、グローバルビジネスを専門とする部署もあります。若いうちにそのビジネスに携わりたいということであれば、入社時に希望部署に配属されるようにスキルセットを磨いておいたほうが良いです。また、入社時に必ず全員が希望部署に配属となるわけではありませんが、3年ほどすれば公募制度の利用や部課長等と相談などして部署異動することも可能です。 下記2点は学生である今からスタートできることです。社会人になってからだと時間を作るのが大変なので、頑張ってください。 ・TOEIC 800点以上(知人でグローバル案件に携わっていた人の平均ライン)を目指す ・英語でのコミュニケーション(英会話、英作文)を始める なお「グローバルで働きたい」という思いをもっと具体化しておくと良いかと思います。 なぜグローバルで働きたいのか、自分にとっての「グローバルで働く」の定義は何なのか。 自分の中で腹落ちするまでしっかり考えてみてください。英語のスキルを上げたい、海外出張に行きたい、海外のグループ会社で働いてみたい、何でもよいです。 自分のパッションが何なのかを理解し、説明できるようにしてください。
まずは、しっかりと国内でのSE経験を摘まれることをお勧めします。その後、グローバルの部署、事業組織でのグローバルの仕事などが見えてくるようになると思います。 グローバルな業務は、多岐にわたり、バチカンのような仕事はごく一部です。これから、もっと多様なグローバルな仕事が増えてくると思います。ですので、あまりグローバルのイメージを限定せず、期待していただくのが良いのかと思います。