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SEがSEとして転職するなら、担当業界によってその後の転職先が狭まるということはないと思います。金融でメインフレーム担当でCOBOL以外わかりませんということにならなければですが。 SEからITコンサルになりたい場合も同様です。 SEからビジネスコンサルになりたいのであれば金融の方がいいかもしれませんが、そもそもそういうパスを志望する人はあまりいないでしょう。 それよりも金融と公共ではお客さんの文化が似ているようでかなり違います。金融であれば通常はお客さんのIT子会社が相手になります。お客さんのスキルレベルは必ずしも高くないですが、一応は理解しようと努力するプライドはあります。公共の場合は完全に業者委託のスタンスですので、ある程度の裁量がある反面、組織の論理が出てくると儀式ごとが増えて面倒ではあります。 あと、公共だと予算措置の都合上、要件定義から納品まで契約が1本になりがちです。これはものすごいリスクです。要件が決まる前なのになぜ予算が決まるかという話です。金融ですと場合によりますがきちんとしたところだと要件定義や基本設計で一旦契約を切って、実装・テストで再度見積もりをとるようなこともします。そちらの方が会社としては安全ですし健全です。