
【日本放送協会(NHK)の年収は高い?低い?】課長・部長は?記者・アナウンサー・技術職の給与も解説
日本放送協会(NHK)の年収について解説します。企業の年収を就職や転職の際の基本情報と考える方も多いのではないでしょうか。そこで、日本放送協会(NHK)の年収が高いか低いかを日本放送協会(NHK)の採用情報や口コミなどをもとに紹介します。ぜひ日本放送協会(NHK)への転職活動や就職活動の参考にしてみてください。
日本放送協会の年収は4年目で600万円?
転職をする場合、年収が高いのか低いのかは、知っておきたい所ではないでしょうか。
そこで、JobQの口コミから日本放送協会の年収が確認できましたので紹介します。
年収・ボーナスに関する口コミ
このようなコメントがありました。
- 入社4年目600万円(残業込み)
- ボーナスは多い
ということがわかりました。
コメントにある入社4年目600万円という年収はテレビ業界の中では高いのでしょうか?JobQの口コミに情報がありましたので紹介します。
NHKの年収はどのようなものでしょうか?
NHKの年収を知りたいです。私はNHKと同じくTV局に勤めています。
NHKの友人がいないため民放と比べてどんなものなのかわかりません。
もちろん私の勤めている局も一般的にみたらだいぶ高収入だと思います。
ですがやはり天下のNHKともなるとその他民放TV曲よりも年収は高いのでしょうか?
いくらとまではいいので雰囲気などでも教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
正直言ってNHKよりもその他民放テレビ局のほうが年収は高いと思いますよ。
給与は安定していると思います。ボーナスを入れると、同業の放送局には劣るものの、かなりの額になります。
ただし…続きを見る
このような社員の方のコメントがありました。
- 他民放テレビ局の年収の方が高い
- 年功序列
- 給与は安定している
年齢があがるとともに、年収もあがっていく年功序列制度であるとわかりました。
なお、国税庁の調査によると、正規雇用者の平均年収は440万円です。
日本放送協会は一般的なサラリーマンに比べて160万円前後ほど高い年収水準であると確認できました。
参考:国税庁 2019年民間給与実態統計調査
日本放送協会の手取り年収
続いて、日本放送協会の年収は手取りだといくらになるのか計算してみましょう。
年収を600万円として、手取り金額を確認してみます。
※手取りとは
「額面=総支給金額」から「控除金額」を差し引いた金額
控除する税金などは以下の通りです。
- 健康保険料:34.8万円
- 厚生年金保険:54.9万円
- 雇用保険料:1.8万円
- 所得税:20.3万円
- 住民税:30.3万円
よって、手取り(年間給与)は下記の通りとなります。
手取り (年間給与) |
予定年収 (額面) |
457.7万円 | 600万円 |
参考:doda(デューダ) 手取りの計算方法
※独身(配偶者、扶養親族なし)で介護保険第2号被保険者に該当。
※所得控除は基礎控除のみで試算。
※法人の代表者の場合雇用保険料はなし。
※健康保険料・厚生年金料は東京都の金額を使用。
※実際は住民税は6月から昨年の所得をもとにした税額が徴収されるため、実際の手取り金額と差があります。
※社会保険料は本来、決定された報酬月額で計算する必要があります。
上記から、日本放送協会の手取りは457.7万円前後だということがわかりました。
ボーナスを除いた金額が手取りとなります。
月々の給与の目安金額となるのではないでしょうか。