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履歴書 職歴 学歴 早見表

履歴書の職歴・学歴を早見表で正しく効率よく作成しよう!

同じ職務経歴でも、書き方によっては採用担当者が履歴書から受ける印象は大きく変わります。本記事では、履歴書における学歴・職歴の正しい書き方を解説していきますので、履歴書の経歴で先方の印象を落としたくないという方は、しっかりとチェックしてください。
 

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履歴書の学歴の書き方と具体例4選

(1)学歴はどこから書く?学歴の記入常識5選

学歴は高校以降の学歴を記入します。基本的な書き方のルールは以下の通りです。

  1. 年号(西暦・和暦):履歴書全体で統一
  2. 高校入学以降、学校名・学部・学科・コースまで正式名称で記入
  3. 入学、卒業共に省略せず、正式名称で記入(NG例:「平成XX年3月 同校 卒業」)
  4. 予備校などは基本的には記入しない
  5. 大学時代:職歴と業務内容(志望業界)が関わる際は研究内容まで記入

 

(2)転部・転入・休学等ケース別4つの書き方

■転校した場合

高校在籍中などに、一身上の都合などから転校した際の書き方は以下になります。
 

平成XX年 4月 XX高校 普通科 入学
平成XX年 8月 YY高校 普通科 転入学
平成XX年 3月 YY高校 普通科 卒業


転校時期・転校先の学校名を記載した上で「転入学」と記載します。

■学部を転部した場合

学部・学科を変更した場合、以下のように書きます。
 

平成XX年 4月 XX大学 法学部 法学科 入学
平成XX年 4月 XX大学 経済学部 経済学科 編入学
平成XX年 3月 XX大学 経済学部 経済学科 卒業


別の学部に転入した際は、転入した時期を記載した上で、転入先の学部・学科に「編入学」と記載します。

■編入した場合

大学在籍期間に別の大学に編入した場合、以下のように書きます。
 

平成XX年 4月 XX大学 法学部 法学科 入学
平成XX年 4月 YY大学 経済学部 経済学科 編入学
平成XX年 3月 YY大学 経済学部 経済学科 卒業


別の大学に転入した際も、学部転入と変わらず時期を記載した上で、転入先の大学名・学部・学科加えて「編入学」と記載します。

■休学した場合

在籍中に休学した際の書き方例は以下になります。
 

平成XX年 4月 XX大学 法学部 法学科 入学
平成XX年 4月 平成XX年X月まで(休学理由)のため休学
平成XX年 3月 YY大学 経済学部 経済学科 卒業


休学した期間と共に休学した旨を記載しましょう。

■中退した場合

中退をした際の書き方例は以下になります。
 

平成XX年 4月 XX大学 法学部 法学科 入学
平成XX年 8月 XX大学 法学部 法学科 中途退学


企業側からの印象を下げたくないからと、学歴詐称を行うのは避けましょう。

また、やむを得ない理由での中途退学の場合は以下のように記入することを推奨します。
 

平成XX年 4月 XX大学 法学部 法学科 入学
平成XX年 8月 XX大学 法学部 法学科 中途退学(経済的事情のため)


また、()内の中退の理由となる部分は以下のようにポジティブなものを記載しても好印象になるでしょう。

  • イギリスへの語学留学のため
  • 社会人として就業するため

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履歴書の職歴の書き方と具体例4選

では、社会人になってからの「職歴」の書き方について解説していきます。
 

採用担当者は、何を見ているか

採用担当者が求職者を書類選考する際に見るのが以下の3つのポイント。

  • どういう環境にいたのか
  • 何ができるか
  • どんな方か

あくまで「経歴」から求職者側のスペックや志向性を判断する必要があるため、履歴書の書き手(=求職者)は企業側の視点を持って履歴書を作成することが重要になります。

「どの規模の企業にて」「どんな職種でどういった経験をしたのか」「どういったスキルを持っているのか」を採用担当者が理解できるよう端的に職歴を書きましょう。

よって、ご自身のキャリアの中で、休職期間などでの活動実績があり応募先の企業で活かせると感じている場合は簡潔に記入するのも良いでしょう。


 

基本的な職歴の書き方のルール



基本的な書き方のルールは以下になります。
 

  1. 学歴欄から一行空け、中心に「職歴」と記入。以下から職務経歴を記入
  2. 年号(西暦・和暦):履歴書全体で統一
  3. 時系列順に在籍企業を記載
  4. 記載事項は主に入社、退職(予定)年・月、正式社名。改行し、配属先・職務内容・昇進有無・退職理由
  5. 職務経歴の最終行に「現在に至る」と記載し、改行し右寄せで「以上」と書く

 

入らない場合は?パターン別職歴の書き方4選

履歴書の職歴欄の書き方において主な注意点・特筆すべきポイントとしては、

■在職中の場合

在職中に転職活動を進めている方は、最後に「現在に至る」を記入した上で、改行して右端に「以上」と記入しましょう。
 

平成XX年 株式会社XX 入社
  営業部にて既存顧客への提案営業に従事
  現在に至る


■社名変更が起きた場合

 平成XX年 株式会社XX(現株式会社YY) 入社


■職歴が書ききれない場合

詳細の職務経歴に関しては職務経歴書に記載するため、基本事項のみでOKです。

必要に応じて、配属先や職務内容、昇進有無を省略しましょう。

■アルバイトを1年以上している場合

アルバイトとしての勤務でも、1年以上の勤務実績があれば以下のように履歴書に記入可能です。
 

平成XX年 X月 株式会社XX 入社 (アルバイト)


■契約社員としての勤務がある場合

契約社員としての勤務もアルバイト同様以下のように記入します。
 

平成XX年 X月 株式会社XX 入社(契約社員)


■職歴がない場合

職歴がない場合は1行目に「なし」と記入し、改行して2行目の右端に「以上」と記入します。

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職歴・学歴を早見表で効率よく作成しよう

ここでは早見表を表にして掲載しました。その他履歴書における年号の早見表を確認したい方は以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】
履歴書の入学・卒業年度早見表
 

平成9年~平成12年(1995年~2004年)生まれの方

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
平成9年度
(1997年度)
平成28年
(2016年)
平成28年
(2016年)
平成30年
(2018年)
新元号2年
(2020年)
平成10年度
(1998年度)
平成29年
(2017年)
平成29年
(2017年)
平成31年
(2019年)
新元号3年
(2021年)
平成11年度
(1999年度)
平成30年
(2018年)
平成30年
(2018年)
新元号2年
(2020年)
新元号4年
(2022年)
平成12年度
(2000年度)
平成31年
(2019年)
平成31年
(2019年)
新元号3年
(2021年)
新元号5年
(2023年)

 

平成5年~平成8年(1993年~1996年)生まれの方

 

 

生まれた年度

高校卒業

大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
平成5年度
(1993年度)
平成24年
(2012年)
平成24年
(2012年)
平成26年
(2014年)
平成28年
(2016年)

平成6年度
(1994年度)

平成25年
(2013年)

平成25年
(2013年)
平成27年
(2015年)
平成29年
(2017年)

平成7年度
(1995年度)

平成26年
(2014年)

平成26年
(2014年)
平成28年
(2016年)
平成30年
(2018年)

平成8年度
(1996年度)

平成27年
(2015年)

平成27年
(2015年)
平成29年
(2017年)
平成31年
(2019年)

 

昭和64年・平成元年〜平成4年(1989年~1992年)生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和64年・
平成元年度
(1989年度)
平成20年
(2008年)
平成20年
(2008年)
平成22年
(2010年)
平成24年
(2012年)
平成2年度
(1990年度)
平成21年
(2009年)
平成21年
(2009年)
平成23年
(2011年)
平成25年
(2013年)
平成3年度
(1991年度)
平成22年
(2010年)
平成22年
(2010年)
平成24年
(2012年)
平成26年
(2014年)
平成4年度
(1992年度)
平成23年
(2011年)
平成23年
(2011年)
平成25年
(2013年)
平成27年
(2015年)

 

昭和60年〜昭和63年(1985年~1988年)生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和60年度
(1985年度)
平成16年
(2004年)
平成16年
(2004年)
平成18年
(2006年)
平成20年
(2008年)
昭和61年度
(1986年度)
平成17年
(2005年)
平成17年
(2005年)
平成19年
(2007年)
平成21年
(2009年)
昭和62年度
(1987年度)
平成18年
(2006年)
平成18年
(2006年)
平成20年
(2008年)
平成22年
(2010年)
昭和63年度
(1988年度)
平成19年
(2007年)
平成19年
(2007年)
平成21年
(2009年)
平成23年
(2011年)

 

昭和56〜昭和59年(1981年~1984年) 生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和56年度
(1981年度)
平成12年
(2000年)
平成12年
(2000年)
平成14年
(2002年)
平成16年
(2004年)
昭和57年度
(1982年度)
平成13年
(2001年)
平成13年
(2001年)
平成15年
(2003年)
平成17年
(2005年)
昭和58年度
(1983年度)
平成14年
(2002年)
平成14年
(2002年)
平成16年
(2004年)
平成18年
(2006年)
昭和59年度
(1984年度)
平成15年
(2003年)
平成15年
(2003年)
平成17年
(2005年)
平成19年
(2007年)

 

昭和52〜昭和55年(1977年~1980年) 生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和52年度
(1977年度)
平成8年
(1996年)
平成8年
(1996年)
平成10年
(1998年)
平成12年
(2000年)
昭和53年度
(1978年度)
平成9年
(1997年)
平成9年
(1997年)
平成11年
(1999年)
平成13年
(2001年)
昭和54年度
(1979年度)
平成10年
(1998年)
平成10年
(1998年)
平成12年
(2000年)
平成14年
(2002年)
昭和55年度
(1980年度)
平成11年
(1999年)
平成11年
(1999年)
平成13年
(2001年)
平成15年
(2003年)

 

昭和48〜昭和51年(1973年~1976年) 生まれの方

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和48年度
(1973年度)
平成4年
(1992年)
平成4年
(1992年)
平成6年
(1994年)
平成8年
(1996年)
昭和49年度
(1974年度)
平成5年
(1993年)
平成5年
(1993年)
平成7年
(1995年)
平成9年
(1997年)
昭和50年度
(1975年度)
平成6年
(1994年)
平成6年
(1994年)
平成8年
(1996年)
平成10年
(1998年)
昭和51年度
(1976年度)
平成7年
(1995年)
平成7年
(1995年)
平成9年
(1997年)
平成11年
(1999年)

 

昭和44〜昭和47年(1969年~1972年)生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和44年度
(1969年度)
昭和63年
(1988年)
昭和63年
(1988年)
平成2年
(1990年)
平成4年
(1992年)
昭和45年度
(1970年度)
平成元年
(1989年)
平成元年
(1989年)
平成3年
(1991年)
平成5年
(1993年)
昭和46年度
(1971年度)
平成2年
(1990年)
平成2年
(1990年)
平成4年
(1992年)
平成6年
(1994年)
昭和47年度
(1972年度)
平成3年
(1991年)
平成3年
(1991年)
平成5年
(1993年)
平成7年
(1995年)

 

昭和40〜昭和43年(1965年~1968年)生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和40年度
(1965年度)
昭和59年
(1984年)
昭和59年
(1984年)
昭和61年
(1986年)
昭和63年
(1988年)
昭和41年度
(1966年度)
昭和60年
(1985年)
昭和60年
(1985年)
昭和62年
(1987年)
平成元年
(1989年)
昭和42年度
(1967年度)
昭和61年
(1986年)
昭和61年
(1986年)
昭和63年
(1988年)
平成2年
(1990年)
昭和43年度
(1968年度)
昭和62年
(1987年)
昭和62年
(1987年)
平成元年
(1989年)
平成3年
(1991年)

 

昭和36〜昭和39年(1961年~1964年) 生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和36年度
(1961年度)
昭和55年
(1980年)
昭和55年
(1980年)
昭和57年
(1982年)
昭和59年
(1984年)
昭和37年度
(1962年度)
昭和56年
(1981年)
昭和56年
(1981年)
昭和58年
(1983年)
昭和60年
(1985年)
昭和38年度
(1963年度)
昭和57年
(1982年)
昭和57年
(1982年)
昭和59年
(1984年)
昭和61年
(1986年)
昭和39年度
(1964年度)
昭和58年
(1983年)
昭和58年
(1983年)
昭和60年
(1985年)
昭和62年
(1987年)

 

昭和32〜昭和35年(1957年~1960年) 生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和32年度
(1957年度)
昭和51年
(1976年)
昭和51年
(1976年)
昭和53年
(1978年)
昭和55年
(1980年)
昭和33年度
(1958年度)
昭和52年
(1977年)
昭和52年
(1977年)
昭和54年
(1979年)
昭和56年
(1981年)
昭和34年度
(1959年度)
昭和53年
(1978年)
昭和53年
(1978年)
昭和55年
(1980年)
昭和57年
(1982年)
昭和35年度
(1960年度)
昭和54年
(1979年)
昭和54年
(1979年)
昭和56年
(1981年)
昭和58年
(1983年)

 

昭和30〜昭和31年(1955年~1956年) 生まれの方

 

 

生まれた年度 高校卒業 大学入学
短大入学
短大卒業 大学卒業
昭和30年度
(1955年度)
昭和49年
(1974年)
昭和49年
(1974年)
昭和51年
(1976年)
昭和53年
(1978年)
昭和31年度
(1956年度)
昭和50年
(1975年)
昭和50年
(1975年)
昭和52年
(1977年)
昭和54年
(1979年)

関連するQ&A

履歴書のその他の箇所の書き方・マナー集

① 履歴書のその他の箇所の書き方例と、学歴職歴の年度早見表

履歴書各欄の書き方例は以下になります。

書き方の見本とともに分かり易く解説しましたので、まだ作成していない箇所があれば、是非参考にしてみて下さい。

0.履歴書の全書き方まとめ

1.基本概要欄

2.学歴・職歴欄

3.自己PRや志望動機・本人希望欄の書き方

4.履歴書用写真のマナーや撮り方

② 履歴書のマナー - 手書き・PCそれぞれの作り方・送り方

履歴書を渡す際のマナーや、送付状・添え状の書き方などを詳しくまとめました。

こちらもテンプレートにしていますので、ミスなく効率的に書きたいという方は参考にしてみてください。

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