マンパワーグループの就職難易度は？ 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査

マンパワーグループは、客観的に見て就職するのが難しい企業なのでしょうか？難しくない企業なのでしょうか？まずは、マンパワーグループの気になる就職難易度と人気度から紹介します。

「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外

東洋経済オンラインが行った「入社が難しい有名企業ランキング」の上位200社に、マンパワーグループはランクインしていませんでした。同業他社との比較は以下の通りです。

このランキングの最下位「丸井グループ」の就職難易度は58.3です。このことから、マンパワーグループ就職難易度は、少なくとも58.3以下といえます。

ただし、同業他社の中には、ランキング上位に位置する有名企業も存在します。業界としての認知度を踏まえても、マンパワーグループの就職難易度は決して低くないと考える必要がありそうです。

「就職人気ランキング」上位300社に入っていない

東洋経済オンラインが発表した「2.5万人の学生が選んだ就職人気ランキング」を見ると、マンパワーグループは300位圏外となっています。

JobQには、今回の比較において、もっとも上位のリクルートについて以下のようなQ&Aが寄せられています。

現状、リクルートＨＤ⇒エンジニア、データ分析職？など強化、リクルート他各社⇒各社によって人気にばらつきはあるとしても、昔から先輩社員を採用活動に圧倒的に導入させてきています。

それは今も変わらないと思います。私も4月1週目は2年目からほぼ面接で固まりました。

夏秋冬はインターンに顔を必ず出してくれと人事や営業マネジャーからの依頼も現場に降りてきてましたね。

学生に誠実に事実を見せようとする姿勢は強いからじゃないでしょうか？

事業内容も若干苦しい事業もありますが、時代、マーケットの変化に機敏に対応している、対応しようとしている事業が多いので、印象が良いのかもしれませんね。

またリクルート出身の諸先輩が活躍してくれていることも…続きを読む

先輩社員が就活の場に大きく関わることは、就活生にとって大きな安心材料となりそうです。また、マーケットに敏感に対応していることや、リクルート出身者が活躍していることは、就活生にとって大きな魅力といえるでしょう。

なお、少子高齢化による生産年齢人口の減少や、パンデミックからの回復に伴う求人数増加などの影響により、近年の人材派遣需要は好調に推移しています。

業界として安定した成長が見込まれることから、就職人気もますます高まることが予想されます。マンパワーグループもたとえランキング圏外だったとしても、人気がないと考えるのは早計といえそうです。

採用倍率は47〜93倍

リクナビの採用情報によると、マンパワーグループの採用人数（今年度予定）は51〜100名です。また、プレエントリー候補リスト登録人数は4745名となっています。

このことから、マンパワーグループの採用倍率は、約47倍〜93倍と算出できます。以下、競合企業と比較してみましょう。

参照：リクナビ

あくまでも参考ではありますが、同業他社の中でもマンパワーグループの採用倍率は非常に高いことが分かります。200～300名の新卒を採用する他社と比べて、マンパワーグループは採用人数が少ないためです。

多くの就活生が応募すると考えられることから、就活の際は、しっかりとした準備と対策が求められます。