
DACの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社)は、博報堂DYグループの企業であり、広告業界のなかでも人気のある企業です。この記事では、DACへの就職を検討している就活生が気になる就職難易度について、徹底的に解説します。具体的には、DACの入社難易度や採用倍率、採用大学や採用実績、採用人数、そして学歴フィルターなど気になることについてご紹介します。DACの新卒の初任給や福利厚生についても、口コミをもとにご紹介しますので、就活生のみなさんはぜひ参考にしてみてください。
DACの就職難易度は? 人気度も併せて調査
DACの就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
以下では東洋経済オンラインが公表している2つのランキングと採用倍率を参考に、DACの就職難易度について解説していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」で上位200社の対象外
DACは東洋経済オンラインが公開している「入社が難しい有名企業ランキング」にランクインしていませんでした。
しかし、博報堂の関連企業であり、なおかつメディア広告業界での知名度が高いことから、入社難易度は比較的高いと考えられます。
広告業界では、「電通」がこのランキングの22位であり、「サイバーエージェント」が146位にランクインしていました。そのため、これらの企業と比較すると、就職難易度が低いかもしれません。
ただし、親会社である博報堂の順位が高いため、子会社であるDACも比較的就職難易度が高いと予想されます。
企業名 | 順位 | 入社難易度 |
電通 | 22位 | 63 |
サイバーエージェント | 146位 | 59.4 |
DAC | ランク外 |
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
DACは東洋経済オンラインが公開している「2.5万人の学生が選んだ就職人気ランキング」にはランクインしていませんでした。
上位300社には含まれませんでしたが、以下で紹介するように、採用倍率が比較的高い企業です。そのため、学生・就活生からは一定の人気がある企業といえるでしょう。
同じく広告業界の「電通」は116位に、「サイバーエージェント」は171位にランクインしていました。そのため、DACはこれらの広告業界の企業と比較すると、人気が低いといえるかもしれません。
採用倍率は66倍
リクナビ2024に掲載されている情報によると、DACの新卒採用倍率は約66倍となりました。このデータは、大学卒の総合職の募集人数101~200名と、リクナビで集計されたプレエントリー候補リストの登録人数である13275名の数値から算出した倍率です。
DACは近年注目が高まっているWebをはじめとしたメディア広告を扱う企業であり、なおかつ博報堂のグループ企業であるという知名度から、倍率が高いのではないかと考えられます。
東洋経済オンラインにおける「内定の競争倍率が高い会社ランキング」では、最も低い倍率で66倍であっため、同等の倍率であるDACは比較的難易度の高い企業であるといえるでしょう。
また、DACとの同業界との採用倍率の比較を行いました。
企業名 | 採用倍率 |
電通 | 24~47倍 |
AOI Pro | 88.8倍 |
DAC | 66倍 |
引用:リクナビ2024
同業他社と比較すると、DACの入社難易度は比較的高い事がわかります。