
荏原製作所の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
ポンプの製造をはじめ、インフラや産業用装置の設計・製造を手がける株式会社荏原製作所。高いグローバルシェアを誇り、その安定性で就活生からの人気を獲得しています。幅広い事業で将来性も期待される荏原製作所の就職難易度は、どのくらいなのでしょうか?
今回は、荏原製作所の就職難易度や新卒の採用大学、採用倍率、学歴フィルターの有無などを徹底解説!荏原製作所の働き方や待遇面についても、リアルな口コミをもとにご紹介するので、就活生の皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
荏原製作所の就職難易度は? 人気度も併せて調査
まずは、荏原製作所の就職難易度と人気度を見ていきましょう。
気になる採用倍率についてもご紹介するので、選考を受けようとしている方はぜひチェックしてみてください。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
東洋経済オンラインの調査によると、荏原製作所は「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社にランクインしていないことが分かりました。
さらに、荏原製作所と同業他社の就職難易度を比較してみると、下記の通りです。
企業名 | 順位 | 就職難易度 |
株式会社日立製作所 | 95位 | 60.5 |
三菱重工業株式会社 | 103位 | 60.2 |
川崎重工業株式会社 | 148位 | 59.4 |
株式会社ディスコ | ランク外 | ランク外 |
事業内容がかぶっている企業の中で最も人気が高いのは、株式会社日立製作所でした。
荏原製作所はランクインこそしていないものの、建築産業やエネルギー、インフラなど幅広い分野の事業を展開しているのが特徴です。
さまざまな業界を志望する学生が応募することを踏まえると、荏原製作所の難易度は決して低くないと予想できるでしょう。
参照:東洋経済オンライン「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
荏原製作所は、東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」上位300社にもランクインしていないことが分かりました。
企業名 | 順位 |
株式会社日立製作所 | 100位 |
三菱重工業株式会社 | 176位 |
住友重工業株式会社 | 227位 |
株式会社ディスコ | ランク外 |
こちらのランキングには、日立製作所や三菱重工業など、日本を代表するメーカーが多くランクインしています。世界でもトップクラスのシェアを獲得している企業が多く、業績が安定している企業は、毎年就活生からの人気も高いようです。
荏原製作所も、「グローバルに活躍したい」「将来性のある企業で働きたい」という学生からの人気は非常に高いと考えられます。
参照:東洋経済オンライン『2.5万人の学生が選んだ「就職人気ランキング」』
採用倍率は3~7倍
リクナビによると、荏原製作所の2024年度採用予定人数が101~200名(学部卒コース)、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が773名であることから、採用倍率は約3~7倍となりました。
企業名 | 順位 |
株式会社日立製作所 | 約8倍 |
三菱重工業株式会社 | 約28倍 |
住友重工業株式会社 | 約48倍 |
川崎重工株式会社 | 約17倍 |
同業他社と比較してみると、荏原製作所の採用倍率は比較的低いことが分かります。
採用倍率が低い要因としては「毎年の採用人数が100名前後と多いこと」、川崎重工業や三菱重工業などに比べて「学生の知名度が低いこと」が考えられるでしょう。
ただし、あくまでもプレエントリー数を目安に採用倍率を算出しているため、実際の選考では採用倍率が高くなる可能性もあります。
参照:リクナビ 2024