
【サンリオの就職難易度は?】 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
サンリオはハローキティなど世界中で人気のキャラクターを輩出している企業です。そんなサンリオに就職するのは難しいのでしょうか。本記事ではサンリオの就職難易度について採用大学や倍率、学歴フィルターの有無も含めて調査した結果を詳しくお伝えしています。内定獲得の可能性や、選考対策が明確になるでしょう。入社後の初任給や平均年収を競合他社と比較して解説します。面接での質問や社風も、社員の口コミやQ&Aとともに紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
サンリオの就職難易度は? 人気度も併せて調査
- ・ざっくり解説!
- ・就職難易度は高い。
- ・採用倍率は約105倍。
- ・「内定の競争倍率が高い会社ランキングTOP100」に60位でランクイン。
- ・総合職クリエイター選考の内定人数は毎年1〜2名と狭き門。
- ・採用大学は海外の大学からの採用実績もあり幅広い、学歴フィルターは存在しない。
サンリオの就職難易度はどの程度なのでしょうか?「入社が難しい有名企業ランキング」と「就職人気ランキング」を順にチェックしていきましょう。
サンリオの就職難易度は高い
サンリオの就職難易度は採用倍率が104倍であることから、就職難易度は高いと考えられます。
サンリオの採用情報によると、特にクリエイター職は専門の勉強をしている方が大半のため、必然的にレベルが高くなると予測できます。
それでは、各ランキングの結果を確認していきましょう。
「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社では圏外
東洋経済オンラインが発表している「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200社に、サンリオはランクインしていませんでした。
以下、競合他社の主な大手企業の順位を調査し、比較表にまとめています。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
87位 | バンダイナムコエンターテインメント | 59.9 |
182位 | 任天堂 | 58.2 |
ランキング外 | オリエンタルランド | ー |
ランキング外 | タカラトミーグループ | ー |
ランキング外 | サンリオ | ー |
トップ200社には、「バンダイナムコエンターテインメント」や「任天堂」など、人気企業がランクインしています。
各社の認知度の高さを踏まえると、ランクインこそしていないものの、サンリオの就職難易度も高い水準にあると考える必要がありそうです。
「就職人気ランキング」では300社では圏外
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」に掲載されている上位300社に、サンリオはランクインしていませんでした。
業界の傾向を広く知るための参考に、同業他社の比較表を確認してみましょう。
順位 | 企業名 |
70位 | オリエンタルランド |
76位 | バンダイナムコエンターテインメント |
87位 | タカラトミーグループ |
161位 | 任天堂 |
ランキング外 | サンリオ |
同ランキングにサンリオは、ランクインしていませんでした。
一方、「入社が難しい有名企業ランキング」で、サンリオと同じくランクインしていなかった「オリエンタルランド」や「タカラトミーグループ」は100位以内に入っています。
ただし、ランクインしていない企業が「=就職人気がない」というわけではありません。サンリオが人気業界の有名企業であることを前提とした就活対策が必要です。
採用倍率は105倍|ランキング60位にランクイン
東洋経済オンラインの「内定の競争倍率が高い会社ランキングTOP100」に、サンリオは60位でランクインしました。
同ランキングによると、サンリオの倍率は同ランキングで約105倍です。
同ランキングにランクインしていることから、サンリオの採用倍率は高いと考えられます。以下、参考までに競合他社の採用倍率を紹介します。
なおこの採用倍率は、リクナビに掲載されている各企業の採用予定人数と、プレエントリー候補リストの登録者数をもとに算出しています。
企業名 | 採用倍率 |
---|---|
タカラトミーグループ | 約555倍以上 |
オリエンタルランド | 約257倍以上 |
任天堂 | 約109倍以上 |
バンダイナムコエンターテインメント | 約3.5倍以上 |
※2024年2月6日時点のデータ
参照:リクナビ
あくまでも予想ではありますが、サンリオと同様に採用倍率が100倍を超える企業も複数見られます。客観的に見て、エンターテイメント業界は人気があり狭き門といえそうです。