
バンダイの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
バンダイへ就職するにはどのような選考対策が必要でしょうか。バンダイへの就活を検討するにあたり、「自分の学歴でも挑戦するのは難しいのだろうか」「採用条件は何か」と疑問を抱く就活生は少なくありません。本記事では、バンダイの就職難易度や倍率、人気度・採用大学や学歴フィルターの有無など、就活で知っておきたい情報を紹介しています。実際の社員のリアルな声も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
バンダイの就職難易度は? 人気度も併せて調査
バンダイは、日本の大手玩具メーカーおよびエンターテインメント企業であり、広範な商品ラインナップを持つ総合玩具メーカーです。
アニメ、フィギュア好きのオタクはもちろんのこと、クリエイティブな職種に興味がある就活生からも注目されています。
就活を進めるにあたり、まず気になるのが志望企業の就職難易度です。まずは、バンダイの就職難易度と人気度をチェックしていきましょう。
バンダイの就職難易度は高い
バンダイは就職難易度のランキングにランクインしており、倍率も約156倍に推移していました。このことからバンダイの就職難易度は、高いことが予想できます。
次に就職に関するランキング結果を紹介します。
「入社が難しい有名企業ランキング」は124位にランクイン
東洋経済オンラインによると、「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社のうち、バンダイの就職難易度は59.2で124位でした。同業他社との比較は以下のとおりです。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
---|---|---|
53位 | ソニー | 61.1 |
87位 | バンダイナムコエンターテインメント | 59.9 |
124位 | バンダイ | 59.2 |
182位 | 任天堂 | 58.2 |
ランキング外 | タカラトミー | ー |
トップ200社に、親会社である「バンダイナムコエンターテインメント」がランクインしています。
また「ソニー」は、バンダイと同じエンターテインメント業界の人気企業としてランクインしています。
これは、就活市場において、エンターテインメント業界が高い注目を集めていることの表れといえそうです。
このことから、バンダイの就職難易度は高いことが予想できます。
「就職人気ランキング」ではランキング圏外
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」によると、バンダイは上位300社のうちバンダイはランクインしていませんでした。
業界の傾向を知るための参考に、同業他社の比較表を確認してみましょう。
順位 | 企業名 |
---|---|
42位 | ソニー |
70位 | 任天堂 |
87位 | タカラトミー |
197位 | バンダイナムコアミューズメント |
ランキング外 | バンダイ |
「入社が難しい有名企業ランキング」と同じく、誰もが知る業界大手企業の人気度は総じて高い傾向です。名の知れたメーカーが多数ランクインしています。
子どもの頃から慣れ親しんでいるアニメやゲームに思い入れのある就活生も多く、親近感からエントリーへと向かう傾向にあることが予想されます。
同グループ会社である「バンダイナムコエンターテインメント」の人気度を踏まえても、バンダイは就職においてライバルが多く、決して簡単なものではないと考える必要がありそうです。
採用倍率は156倍
企業名 | 採用倍率 |
---|---|
タカラトミーグループ | 約556倍〜559倍 |
ソニーグループ | 約259倍 |
バンダイ | 約156倍〜306倍 |
任天堂 | 約109倍〜148倍 |
バンダイナムコエンターテインメント | 約4〜5倍以上 |
※2024年2月8日の期間のデータ
参照:リクナビ
今回の比較に名を連ねるゲーム・エンターテインメント業界の大手企業は、それぞれ認知度の高さから採用倍率も一様に高水準となっています。
あくまでも参考値ではありますが、バンダイをはじめ、ゲーム・エンターテインメント業界への就職は狭き門と心得ておく必要があるでしょう。