
富士通ゼネラルの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
富士通ゼネラルは電気機器メーカーの中でも人気の企業ですが、就職難易度が気になる学生も多いですよね。そこで本記事では、富士通ゼネラルの新卒の採用大学や採用倍率、学歴フィルターなどを踏まえ、就職難易度を調査しました。実際に選考を受けた人や入社した人の口コミを基に、平均年収や働き方についても解説するので、就活生の皆さんはぜひ参考にしてくださいね。
富士通ゼネラルの就職難易度は? 人気度も併せて調査
それでは早速、富士通ゼネラルの就職難易度を確認していきましょう。
就活生からの人気度や採用倍率もまとめているので、他社とも比較しながらチェックしてみてください。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
東洋経済オンラインの調査によると、富士通ゼネラルは「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外だと分かりました。
同業他社と順位を比較すると下記の通りです。
順位 | 企業名 | 入社難易度 |
95位 | 日立製作所 | 60.5 |
103位 | 三菱重工業 | 60.2 |
116位 | ダイキン工業 | 60 |
138位 | 富士通 | 59.5 |
179位 | パナソニック | 58.8 |
ランキング外 | 富士通ゼネラル | - |
電機メーカーで最も入社難易度が高いのは、株式会社日立製作所でした。また、富士通ゼネラルの関連会社である富士通株式会社は、138位にランクインしています。
富士通ゼネラルは、エアコンなど空調機の開発・販売に重きを置いているのが特徴です。他社に比べて取り扱っている製品・サービスの幅は狭いですが、その分、空調分野に大きな強みがあるとも捉えられます。
「強みを持った企業で働きたい」「エアコン製造に携わりたい」という学生が多く応募することを踏まえると、富士通ゼネラルの難易度は決して低くないと予想できるでしょう。
参照:東洋経済オンライン「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
富士通ゼネラルは、東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」上位300社にもランクインしていませんでした。
順位 | 企業名 |
69位 | パナソニック |
100位 | 日立製作所 |
110位 | 富士通 |
161位 | 三菱電機 |
184位 | 東芝 |
253位 | ダイキン工業 |
ランキング外 | 富士通ゼネラル |
こちらのランキングにも、パナソニックや日立製作所など、大手電気機器メーカーが多くランクインしています。知名度が高く、安定的な経営を続けている企業は、毎年就活生からの人気も高いようです。
富士通ゼネラルは、就活生からの人気が高い富士通の関連会社ということもあり、電気機器メーカーに絞って就活をしている学生の知名度・人気度は共に高いと考えられます。
参照:東洋経済オンライン『2.5万人の学生が選んだ「就職人気ランキング」』
採用倍率は113~124倍
リクナビによると、富士通ゼネラルの2023年度の採用実績(見込)が41~45名、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が5,107名であることから、採用倍率は約113~124倍となりました。
電気機器メーカーの他の企業と採用倍率を比べると、下記の通りです。
企業名 | 採用倍率 |
パナソニック | 約198倍 |
富士通ゼネラル | 約113~124倍 |
富士通 | 約86倍 |
三菱重工業 | 約29~43倍 |
ダイキン工業 | 約29~43倍 |
日立製作所 | 約8倍 |
電気機器メーカーの中では、パナソニックの採用倍率が突出して高い結果となりました。また、富士通ゼネラルの倍率は、富士通よりも約30倍近く高いことが分かります。
採用倍率が高い要因としては、富士通ゼネラルの毎年の採用人数が50名前後と、他の企業に比べて少ないことが考えられます。
参照:リクナビ 2024