
JCBの就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
日本発の国際ペイメントブランドのJCB。クレジットカード業界のなかでも、人気の高い企業として知られるJCBの就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
この記事では、就活生が気になるJCBの就職難易度や採用大学、学歴フィルターの有無について徹底的に解説します。実際にJCBの選考を受けた人・JCBに入社した人のリアルな口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
JCBの就職難易度は? 人気度も併せて調査
JCBの就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
以下では東洋経済オンラインが公開している2つのランキングと、新卒者の採用倍率を参考に、JCBの就職難易度について解説していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」で131位にランクイン
東洋経済オンラインが公表している「入社が難しい有名企業ランキング」によると、JCBは131位にランクインしています。以下、他社との比較です。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
35位 | 三菱UFJ信託銀行 | 62.3 |
55位 | 三井住友銀行 | 61.6 |
88位 | 野村證券 | 60.6 |
131位 | JCB | 59.6 |
151位 | 三菱UFJニコス | 59.3 |
クレジットカード業界の中では、最も就職難易度が高くなっています。
日本で唯一、国際カードブランドを持つJCBですので、就活生から高い人気を集めているためといえるでしょう。
「就職人気ランキング」では50位にランクイン
東洋経済オンラインで公開されている「就職人気ランキング」では、JCBは50位にランクインしています。こちらも、他社と比較してみましょう。
順位 | 企業名 |
2位 | 日本生命 |
24位 | 三菱UFJ銀行 |
50位 | JCB |
63位 | 中央労働金庫 |
222位 | 三井住友カード |
JCBは国内外に事業を展開するクレジットカード会社であり、実際に普段のショッピングでJCBのカードを使っている学生もいるでしょう。知名度も事業内容も就活生にとって魅力的であることから、就職人気ランキングで上位にランクインしているのではないでしょうか。
これらの金融系企業と比較しても、JCBは比較的人気が高く、難易度も高いといえるでしょう。
JCB採用倍率は426〜853倍
大手求人サイトのリクナビによると、JCBの採用人数は101〜200名、プレエントリー候補リストの登録者数は85330人となっています。この結果から、JCBの採用倍率は426〜853倍となります。こちらも他社と比較してみましょう。
企業名 | 採用倍率 |
JCB | 426〜853倍 |
楽天カード | 186〜202倍 |
三菱UFJニコス | 97〜190倍 |
競合他社と比較しても、JCBの採用倍率は頭一つ飛び抜けています。採用人数は他社よりも多いですが、それ以上に就活生からの需要が大きく、その結果採用倍率が高くなっています。