
トヨタシステムズの就職難易度は?新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
トヨタシステムズは、大手自動車メーカーのトヨタのグループ会社であり、トヨタグループ各社のIT戦略をサポートする会社です。日本でも有数の大手企業であるトヨタのグループ企業ということもあり、トヨタシステムズの就職難易度が高そうに感じますよね。そこで今回の記事では、トヨタシステムズの採用倍率や、採用大学、学歴フィルターがあるのかなどの視点から、就職難易度について詳しく紹介していきます。
トヨタシステムズの就職難易度は?人気度も併せて調査
トヨタシステムズの就職難易度は高いのでしょうか?
ここでは、東洋経済オンラインが発表している「入社が難しい有名企業ランキング」や「就職人気ランキング」、採用倍率を参考にしながら紹介していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
東洋経済オンラインが発表している2023年の「入社が難しい有名企業ランキング」の上位200位には、トヨタシステムズはランクインしていませんでした。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
31位 | 野村総合研究所 | 62.5 |
60位 | NTTデータ | 61 |
158位 | NEC | 59.2 |
ランキング外 | 富士通 | ー |
ランキング外 | トヨタシステムズ | ー |
同じIT企業の大手である、NTTデータや野村総合研究所は、このランキングで上位200位以内に入っていました。
トヨタシステムズは、上位200位以内にランクインしていないことから大手のIT企業と比べると、比較的就職難易度が低いということがわかります。
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
上記のランキングと同じように東洋経済オンラインが発表している2023年の「就職人気ランキング」では、トヨタシステムズはランクインしていませんでした。
順位 | 企業名 |
25位 | NTTデータ |
109位 | 野村総合研究所 |
110位 | 富士通 |
159位 | NEC |
ランキング外 | トヨタシステムズ |
今回の「就職人気ランキング」では、トヨタシステムズを除く大手IT企業は全てランクインしていました。
トヨタシステムズがランクインしなかった原因には、他の大手IT企業と比べても知名度が低く、幅広い就活生に知られてないことが大きな理由と考えられます。
以上のランキングから、トヨタシステムズの人気はそれほど高くなく、就職難易度は低くなることが予想できます。
採用倍率は最低42倍
大手求人サイトのリクナビによると、2023年度のITエンジニア職の採用予定人数は101〜200名予定、プレエントリー候補リストの登録人数は8410人でした。
このことから、トヨタシステムズの採用倍率は最低42倍・最大83倍であるとわかります。
大手企業の多くは倍率が100倍を超える中で、40〜83倍という数字はトヨタシステムズの就職難易度は比較的低いことを表しているのではないでしょうか。
下記の表では同業他社の採用倍率と比較してみましょう。
企業名 | 採用倍率 |
デンソーテクノ | 49~98倍 |
トヨタシステムズ | 42〜83倍 |
ニコン | 20~41倍 |
日本IBM | 26倍 |
NEC | 17倍 |
この表からも分かる通りトヨタシステムズは同業他社の中では比較的高い採用倍率であることがわかります。
昨年の採用人数も120名となっており、トヨタシステムズでは、ある程度の競争が必要になることがわかります。