
あおぞら銀行の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
近年就職人気ランキングに急上昇している「あおぞら銀行」ですが、就職難易度が気になる就活生も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、あおぞら銀行の新卒の採用大学や採用倍率、学歴フィルターなどを踏まえ、就職難易度を調査しました。メガバンクとの比較やリアルな口コミを基にした年収情報にも触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あおぞら銀行の就職難易度は? 人気度も併せて調査
あおぞら銀行は、メガバンクや地方銀行とは異なるビジネスモデルで成長を遂げた金融機関です。少数精鋭で専門性の高いビジネスを提供するという、独自のポジションを確立し、就活生からも注目を集めています。
ここからは、あおぞら銀行の就職難易度を徹底解説!併せて人気度や採用倍率も調査したので、選考を受ける際の参考にしてみてくださいね。
「入社が難しい有名企業ランキング」で94位にランクイン
東洋経済オンラインの調査によると、あおぞら銀行は「入社が難しい有名企業ランキング」で94位(200社中)にランクインしていました。
こちらのランキングには名だたる有名企業が多数ランクインしており、あおぞら銀行の就職難易度も非常に高いことが分かります。
他の金融機関と順位を比較すると、下記の通りです。
順位 | 企業名 | 入社難易度 |
8位 | 日本政策投資銀行 | 63.9 |
35位 | 三菱UFJ信託銀行 | 62.3 |
52位 | 三菱UFJ銀行 | 61.6 |
55位 | 三井住友銀行 | 61.6 |
94位 | あおぞら銀行 | 60.5 |
110位 | 三井住友信託銀行 | 60.2 |
115位 | 新生銀行 | 60 |
150位 | りそなグループ | 59.3 |
メガバンクを中心に多くの金融機関がランクインしており、金融業界の入社難易度の高さが伺えますね。
あおぞら銀行だけに限らず、大手金融機関を志望している就活生は、入念な選考対策が必要になるでしょう。
参照:東洋経済オンライン「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社
「就職人気ランキング」では31位にランクイン
あおぞら銀行は、東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」でも31位にランクインしていました。
順位 | 企業名 |
12位 | みずほフィナンシャルグループ |
13位 | 三井住友信託銀行 |
24位 | 三菱UFJ銀行 |
26位 | 三井住友銀行 |
31位 | あおぞら銀行 |
117位 | 日本政策投資銀行 |
166位 | 三菱UFJ信託銀行 |
232位 | 千葉銀行 |
こちらのランキングにも、メガバンクや地方銀行が多数ランクインしています。
「業績が安定している」「給与・複利厚生が良い」といった理由で、昔から人気の高い金融業界。あおぞら銀行も例外ではなく、採用は非常に狭き門になると考えられます。
選考では「あおぞら銀行でなければいけない理由」をアピールすると、ライバルとも差をつけられるかもしれませんね。
参照:東洋経済オンライン『2.5万人の学生が選んだ「就職人気ランキング」』
採用倍率は53~105倍
リクナビによると、あおぞら銀行の今年度採用見込みが51~100名、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が5,397名であることから、採用倍率は約53~105倍であると分かりました。
採用倍率を他の金融機関と比較すると、下記の表の通りです。
企業名 | 採用倍率 |
三菱UFJ信託銀行 | 約154~305倍 |
三菱UFJ銀行 | 約114倍~ |
三井住友銀行 | 約71倍~ |
三井住友信託銀行 | 約69倍~ |
日本政策投資銀行 | 約64~70.5倍 |
みずほフィナンシャルグループ | 約55倍~ |
あおぞら銀行 | 約53~105倍 |
大手金融機関の中では、三菱UFJ信託銀行が最も高く、あおぞら銀行の採用倍率は若干低いことが分かりました。
しかし、あおぞら銀行の採用人数は毎年51~100名と他行より少なく、必然的に競争率は高くなると予測できます。少数精鋭の銀行ということもあり、選考のハードルは非常に高いため、選考では気を抜かないよう注意してくださいね。
参照:リクナビ 2024