
GMOインターネットの就職難易度は?新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
GMOインターネットは、インターネット関連事業を行う東証プライムに上場している大手企業ということもあり、就職難易度が高そうに感じますよね。そこで今回の記事では、GMOインターネットの採用倍率や採用大学、学歴フィルターがあるのかなどの視点から、就職難易度について詳しく紹介していきます。
GMOインターネットの就職難易度は?人気度も併せて調査
GMOインターネットの就職難易度は高いのでしょうか?
ここでは、東洋経済オンラインが発表している「入社が難しい有名企業ランキング」や「就職人気ランキング」、採用倍率を参考にしながら紹介していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
東洋経済オンラインが発表している2023年の「入社が難しい有名企業ランキング」の上位200位には、GMOインターネットはランクインしていませんでした。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
60位 | NTTデータ | 61.4 |
85位 | 楽天グループ | 60.7 |
95位 | 日立製作所 | 60.5 |
146位 | サイバーエージェント | 59.4 |
ランキング外 | GMOインターネット | ー |
同じインターネット関連企業の大手であるNTTデータや楽天グループは、このランキングの上位200位以内に入っていました。
GMOインターネットは、インターネット関連企業の中でシェア率は高いものの、NTTや楽天グループほど就活生にとっての知名度は高くありません。
よって、インターネット関連企業を希望する就活生の応募が、同業他社である大手企業に流れてしまうのが、今回のランキングに入らなかったひとつの理由と考えられます。
表から読み取れる通り、インターネット関連企業の中でGMOインターネットは、比較的就職難易度は高くないと予想できます。
「就職人気ランキング」上位300社に入っていない
先ほどのランキングと同じように、東洋経済オンラインが発表している2023年の「就職人気ランキング」では、GMOインターネットはランクインしていませんでした。
順位 | 企業名 |
25位 | NTTデータ |
100位 | 日立製作所 |
101位 | 楽天グループ |
171位 | サイバーエージェント |
ランキング外 | GMOインターネット |
インターネット関連企業には、25位にランクインしたNTTデータや日立製作所など、上位100位にランクインするような人気の大手企業が存在します。メガベンチャーのサイバーエージェントが171位にあり、有名ベンチャーの中でも急成長を続ける企業は就活生から人気度が高いことが伺えます。
それらの企業と比べてしまうと、GMOインターネットの知名度が低いことや、事業内容などの観点から人気度が低いことが、今回のランキングに入らなかったひとつの理由と考えられます。
しかし、GMOインターネットは現在「新卒年収710万円プログラム」など、魅力的な施策を行っているため、今後人気企業の300位以内にランクインしてくる可能性は十分にあります。
採用倍率は170~213倍
リクナビによると、GMOインターネットの2023年度の採用予定人数が16〜20名、プレエントリー候補リストの登録者数が3415名であることから、採用倍率は約170〜213倍となります。(2023年9月25日時点)
上記でも紹介した同業他社の採用倍率と比較してみましょう。
企業名 | 採用倍率 |
楽天グループ | 392倍 |
GMOインターネット | 170~213倍 |
富士通グループ | 86倍 |
USEN-NEXT GROUP | 32~48倍 |
NEC | 17倍 |
参照:リクナビ
この表からもわかる通りGMOインターネットは、採用倍率が高く業界全体の中でも就職難易度が高いといえるでしょう。その理由のひとつには、採用予定人数が16〜20名と少ないことが要因として考えられます。
100倍を超えていることからも、採用倍率で見たときには「GMOインターネットで働きたい」と採用担当者へアピールすることの重要性がわかるのではないでしょうか。